2024-04-01から1ヶ月間の記事一覧
ひさしぶりに永井均の『〈子ども〉のための哲学』を読む。「ぼくはよく夢を見ながら 『これは夢だ』 と思うことがあるけど、だからこんな夢からさめよう、とりきむと、それには成功したためしがない。たぶん、夢の中でこれは夢だという内容の夢を見ているか…
ようやく『日本の言語の起源の補綴』を書き上げることができた。翻訳論のつもりで書いたが、ジャンルとしては、オールドスタイルの――反時代的というべきか――文芸評論にあたる。こんなもの、いまどき誰が読むのか、という気がする。世間的にはまったく無意味…